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モハ200型 紹介

モハ200型は、モハ100型に続けて製造されたボギー形式で、1954年(昭和29年)から3年後の1957年(昭和32年)までの間に11両が製造された、モハ100型と共に戦後の仙台市電の主力形式です。
全体的に丸みを帯びたフォルムである事に加え、先端上部が内側に傾いているデザインのため、モハ100型よりも短い車体に見えますが、車体寸法はモハ100型よりも500mm長い11,900mmとなっています。
ところで、この3枚の写真を比較すると明らかですが、このモハ200型は集電装置周りの差異が非常に豊かな形式でした。この辺りの詳しい情報をお持ちの方、どうかご教示頂ければ幸いです。

車輛 : モハ200型206号
撮影地点 : 原町駅前にて
写真提供 : www.FreightCar.jp(旧型貨車保存図鑑)
※ この写真の大きい画像が公開されています。

車輛 : モハ200型202号
撮影地点 : 交通局前にて
写真提供 : MR520改氏
車輛 : モハ200型206号
撮影地点 : 八幡神社前にて
写真提供 : MR520改氏
どちらの風景も、今となっては何処かが良くわからないぐらい変わってしまいました。現在は八幡神社で折り返すバスの系統は残っておらず、ここが“終点”と思えるのは“どんと祭”の時だけになってしまいました。

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