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モハ180型 紹介

モハ130型と同じく他事業者からの転入形式ですが、この車輛は琴平参宮電鉄からの転入車輛です。1964年(昭和39年)に琴平参宮電鉄の廃止と共に、6両が仙台へやって来ました。全長12.5mに及ぶ長身を生かして活躍したかのように思えますが、市電の廃止より一足早く、1970年(昭和45年)には姿を消していました。この長身に独特のカラーリングが相まって、最後まで仙台市電の在来形式と一線を画す形式だったに違いありません。

車輛 : モハ180型185号
撮影地点 : 長町車庫にて
写真提供 : www.FreightCar.jp(旧型貨車保存図鑑)
※ この写真の大きい画像が公開されています。

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