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1. 東北本線の仙台以南区間との関わり 東北本線の仙台以南の区間は、あくまで比較となりますが、仙台以北の区間よりは馴染みのある区間で、幼少期から度々乗ることがありました。ただし、足繁く通うほどでもなく、また高い頻度で乗ったのは名取川橋梁の架け替え前までで、それ以降は両手で間に合う数しか乗っていないのかもしれません。 ですから、換言すれば長町駅といえば長町機関区であり、名取は平凡な小駅であり、という時代の記憶が濃厚で、長町から機関区が消えた後の車窓というものは、最近のものでありながらあまり記憶に残っていないのです。 そんな私ですから、当然ながら東北本線で写真を撮ろうと思っても、わざわざ長町方面まで足を伸ばすことはありませんでした。 しかし、そういえばED75もそろそろ数を減らし始めたなぁ、と思うようになり、やがて狙わずに撮れる形式ではなくなったことを知り、焦ってED75を撮り始めたこと、実はこれが大睦踏切との出会いとなるのでした。 |