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乗車券の入った封筒
一見、乗車券の入った封筒というよりはパッケージの形態がたまたまそのような様式になっただけのように見えるのですが、実はこれが封筒として使えるようなのです。
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封筒内側のみ
その封筒は2ヶ所で軽く糊付けこそされていましたが、これは乗車券が飛び出すのを防ぐ目的があった程度のようで、その糊付けは経年劣化で剥がれていました。
展開してみますと、内側にはこのように切手貼付欄と郵便番号欄があります。
写真の左側が表紙となっています。
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乗車券本体
乗車券本体は横方向の四つ折で、表紙と思しき箇所には200系が2本並んだ写真が見え、その下に乗車券があるという構成となっています。
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乗車券の表側 展開前 その1
それを更に広げてみますと、実は右方向にはまだ写真が続くようで、6本の200系が並ぶ写真となりました。
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乗車券の表側 展開前 その2
上写真の状態でそのままひっくり返しますと、今度は広瀬川を渡る200系の写真。なかなか凝った作りです。
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乗車券の表側 展開後
現物を手に取って見る分には何ということもないのですが、写真だけではそれぞれの面の位置関係が分かり辛いので、展開してみました。
左右両端に広瀬川の写真、中央に200系の並びの写真という構成となっています。それぞれの下端には乗車券が付いていますが、硬い光沢加工のボール紙に印刷されていながらもミシン線は入っていません。
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乗車券の内側 展開後
そのままひっくり返して内側を見てみますと、中央に仙台周辺の観光マップのようなイラスト、左右にはやはり宮城県内の観光地の写真と200系の走る姿の写真が並んでいます。
屋根の架らない開放感のある仙台七夕の写真には、歴史を感じてしまいます。
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