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川内 / 白沢 / 実沢 / 東仙台 / 七北田 / 泉PT / 霞の目 / 岡田 / 長町 | |
仙台市交通局の場合、一本の方向幕に用意される「回送」コマの数こそ営業所ごとに違いがありましたが、その内容は共通していました。 |
川内 / 白沢 / 実沢 / 東仙台 / 七北田 / 泉PT / 霞の目 / 岡田 / 長町 | |
貸切輸送時などには「仙台市営」表示を掲出していました。LEDディスプレイ化以降は公立の小中学校名も表示できるようになりましたが、さすがにフィルム幕時代にはそのような機能がありませんでした。 |
実沢 / 東仙台 / 七北田 / 泉PT / 霞の目 / 岡田 / 長町 | |
大崎八幡宮で毎年1月14日に開催される「どんと祭」のときに運行される臨時便では、白沢出張所を除く全事業所が増発の応援を行なっています。そのうち地元川内営業所以外の車輛に用意されているのが、このような幕でした。 |
実沢 | |
前面幕を見ると汎用性の高い幕に見えますが、側面に「聖和短大」の文字が入るため泉ビレジ関連の系統のみの使用でした。実沢営業所始発便にも使用されます。 |
実沢 / 七北田 | |
これもまた汎用性の高い幕のようですが、川平団地と本沢三丁目を経由する系統は長命ヶ丘発の系統のみです。 |
実沢 | |
前面幕は兎も角、側面幕も「地下鉄北仙台」と「駅」という字を省いている点が特筆されます。なかなか興味深い幕です。 |
実沢 | |
経由地に大きく西勝山と書かれているように、実沢営業所発の西勝山経由仙台駅行きのみに使用されていた幕です。 |
実沢 | |
この側面幕はどういうわけだか「北仙台駅」「県庁市役所前」「仙台駅前」と字数が多く、方向幕の最終期に原稿が再制作されたものと思われます。 |
東仙台 | |
後述の鶴ヶ谷七丁目発系統用のものと比べると、「前」という文字が省かれているのがわかります。 |
東仙台 / 七北田 | |
中江は東仙台営業所発の二の森経由の便も通りますが、何故かこの幕は鶴ヶ谷七丁目発の系統のみで使用していました。せめて側面幕ぐらい「幸町二丁目」など、この系統固有の停留所を記しても良かった気がします。 |
七北田 | |
適度に要所を押さえつつ、簡略化された内容となった方向幕です。この系統は東仙台営業所も受け持っていましたが、この内容は七北田出張所の車輛のみの仕様でした。 |
東仙台 | |
中型車のみで運用されていましたが、方向幕の内容は大型車と中型車で共通していたため、大型車でも掲出することができました。 |
東仙台 | |
大型車で朝のみ運行されていた、高松を通らない安養寺二丁目発仙台駅行きの幕です。高松経由の場合は標記される、側面幕の「二の森東」が省かれているのが気になります。 |
東仙台 | |
どういうわけか、運行距離がこの系統よりも短い安養寺二丁目発系統の側面幕の方が記載停留所数が多いのです。北六小学校が記載されたのは、以前安養寺から宮町を経由し仙台駅方面に向かう系統があったことによる対応と思われます。 |
七北田 | |
北根二丁目停留所はこの幕を使用していた時点で既に「北根二丁目・仙台文学館前」が正式呼称でしたが、側面幕では略称が使用されています。 |
七北田 / (泉PT) | |
「瞑想の松循環」宮町先回り系統が仙台駅行きに表示を改めた先の区間で使用する幕です。七北田出張所の車輛の他、レイアウト違いが泉パークタウン出張所の車輛にも用意されていました。 |
東仙台 | |
前面幕は旧来「東仙台(営)」標記でしたが、方向幕の使用末期になって「東仙台営業所」とフルに記されるようになりました。 |
東仙台 | |
現在の「新田二丁目東」行きです。終点は「北町五丁目」停留所だったため、この行先は「新田方面の北町五丁目行き」と読むのが正解ということになります。 |
東仙台 | |
後述の鶴ヶ谷四・七丁目行きや安養寺二丁目行きとは異なり、この東仙台営業所行きの場合は前面幕に「県庁市役所」の経由地が入りません。 |
東仙台 / 七北田 | |
側面幕が上り便では「県庁市役所前」となるこの系統ですが、下り便になると「県庁市役所」に標記が変わります。客扱いをする停留所が、とても県庁の前、市役所の前と呼ぶには抵抗のある場所だからなのか、それともそれ以外の理由があるのか、気になるところです。 |
東仙台 / 七北田 | |
側面幕の「第四合同庁舎」の次に空行があるのは、この場所に「職業安定所入口」の文字があったためです。方向幕の使用末期に文字が消去されました。 |
東仙台 | |
夜のみ運行される、当時は大型車による限定運用だった幸町一丁目経由の安養寺二丁目行きです。方向幕では「高松」の文字が消える以外、通常の安養寺二丁目行きと同じ内容でした。 |
東仙台 | |
後面幕はもう少しデザイン上の工夫ができなかったものなのでしょうか。文字のピッチがたいへんきつい印象のある後面幕は、ちょっと気になる存在でした。 |
東仙台 | |
前面幕のローマ字標記が、他の安養寺二丁目行きとは異なり「ANYOJI」となり、「N」の次のアポストロフィが省かれています。 |
東仙台 | |
行先案内上は「岩切駅前」行きでしたが、前面幕は最後まで「岩切」の2文字でした。側面幕は「花京院シルバーセンター前」が2行となるため、左矢印のピッチが変則的です。 |
仙台 | |
終着地「秋保大滝」よりも「秋保温泉」という経由地を目立たせる独特のデザインの前面幕となっています。側面幕の記載内容の圧縮を図るべく「舟丁・長町」と2つの地名を一行に書くのも特徴的です。 |
村田 | |
一時は行先を正確に書いた「川崎・野上」という幕もありましたが、この系統の末期に仙台市内に乗り入れていた車輛に装備された方向幕はいずれもこの内容のものでした。 |
仙台 | |
川内亀岡発着便でもこの幕を使用していましたが、その場合は大学病院経由なのか、広瀬通一番町経由なのかが方向幕を見ただけではわからない内容でした。 |
仙台 | |
川内亀岡発着便や、太白団地内フリーバスとなる深夜バスについても、この方向幕を使用していました。 |
仙台 | |
一時は前面幕および後面幕の「ニュータウン」部も含めて一行で記されていましたが、色付き方向幕の末期にはこのように「ニュー/タウン」という標記になりました。 |
仙台 | |
「八木山南」の部分と「団地」の部分でポイントサイズを変え、重要な「八木山南」の部分の視認性を高めています。 |
仙台南 / 仙台 | |
03年秋以降に導入されたフィルム幕車を中心に準備された青文字の幕です。尚絅学院大行きの一部の便が長町南駅を通らないため、側面幕の「長町南駅」が目立つよう緑文字となっています。 |